AE校正装置販売開始

AEセンサの取付状態を確認できるAEセンサ設置校正装置を開発し、販売を開始します。従来、AEセンサの設置状態は。シャープペンシル法やパルサで基準信号を発生させる方法が行われています。これらの方法では、発生した模擬AE信号をAEセンサに接続した計測器で観察するので、2名の作業が必要でした。本装置は、模擬信号の発信だけでなく、設置したAE信号の出力値を計測することが可能ですので、1名でAEセンサの設置状態を確認できます。本装置は、フィジカルアコースティククスやNF回路設計ブロック、富士セラミックスなど、各社のプリアンプの電源電圧に対応しています。

セトラのホームページ「AEセンサ」もご参考にして下さい。

AE校正装置

AEセンサは、電圧を与えると、持っている共振特性のAEが発生します。この校正装置は、AEセンサを2V、5V、10V、20Vの電圧で駆動して模擬AE波を出力します。さらに、本装置は各社のAEセンサを接続して模擬AE波の最大振幅を計測することができます。この機能により、AEセンサの取り付け状態やAEセンサの健全性の簡易評価を行うことができます。

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