メカニカルシールの診断技術および防爆型AEセンサの販売開始

AEを使用したメカニカルシールの損傷診断技術をダイキン工業様のご協力を得て開発に成功致しました。また、本技術を防爆環境で使用できる防爆型AEセンサとAE計測システムを開発し、販売を開始しました。 

化学業界をはじめ、撹拌機などの回転部分に使用されているメカニカルシールは、損傷が進行すると内容物の漏れが発生して設備の停止に至る場合や、内容物によっては爆発の危険性があります。SETLaでは、ダイキン工業様のご協力を得て多数の実機のメカニカルシールの劣化状況とAE挙動の関係を把握し、メカニカルシールの劣化と漏れ発生を予測できる技術の開発に成功しました。                                     さらに、化学プラント等では火災、爆発の危険性が高い「防爆」エリアが多いことから、防爆エリアで使用できる防爆型AEセンサと無線でデータを転送できる防爆型AEシステムを開発しました。  

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